トシログ

自転車とラーメンをこよなく愛し、仕事や家事育児の合間に隙を見ては自転車や麺と戯れ、癒される。そんな日々を送っている中年の戯言日記です

第15回グランフォンド吉野SLコース

結論から記載、リザルト動画です

youtu.be

 

昨年スーパーロング(SL)コースの190キロ地点足切りリタイアを経て今年も再挑戦。

7月1日に吉野の山奥に修行に出てまいりました。

3時に起床し、イソイソと車に自転車詰め込んで奈良まで出発。

眠い目を擦りながら1時間半ほどで現地到着。すでに大勢の方が自転車を組み立てつつ受付開始を待っている状況でした。

 

さて当日は、天気も体調も良好!ただこの後激坂&激坂が待っているので、緊張しながら待つ5:30頃の様子です。

奈良県一周グランフォンド吉野SLコース制覇に向けて、気合いを入れて仕上げてきましたが、周りの猛者の面々に少々圧倒されつつ出走を待ちます。

 

SLコースはエントリーが189名でした。早いもの順で自転車を並べ、10秒間隔で2名ずつスタートなのですが、見ての通り100番以降だったためスタートから15分ほどタイムロス。。時間が限られている中なのでこれは痛い。

150番目くらいちゃうか…ゆっくりしすぎました。
 
今年も開会式で、ほら貝の合図がありました。
出走開始から15分ほどで、ようやく出走。

Sonyのアクションカムを装備し、動画に収めることも忘れずに!
 
スタート直後は一気に山を下り、しばし平坦な道が続きます。
AVG30超で順調に走り出し、25kmほどで第一エイド黒駒給水所へ。
ここまでは、平和なんですがねえ。この後がねえ。。
 
五條市から野迫川村方面に向け、山を登っていきます。
市街地から一変し、いっきに自然の中に入り込んでいきます。
聞こえてくるのは、ハアハアという吐息のみ…
 
30kmほど無心で登り続け、スタートから55㎞地点の第一エイド、野迫川エイドに9時前に到着。まだ序の口ですが、すでに足には乳酸がいっぱい。。

10時でタイムアウトなので、ひとまず第一関門クリア。
おにぎりや、そうめん、葛餅などをいただきました。
 
野迫川エイドを過ぎてさらに高野町方面に南下し、和歌山との県境まで来てから天川村のほうへ引き返すルートです。
天川村は、毎年キャンプに訪れる大好きな場所。
天の川が美しく、疲れも吹き飛ぶ気がしました。
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次のエイド、天川エイドまでは50kmと結構離れていますが、何とか11時前に到着。スタートからは105㎞。
足切りタイムは13時なので、第一関門は突破ですね。
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他の食べ物取るの忘れてたな。。かき氷で満足してしまってた。
 
天川村エイドを抜けると、グランフォンド吉野のメインとなる五番関関門までの10km超のながーい登りが待ってます。
今年は足が攣りませんように、と気を付けながらゆっくりと、ただ時間を気にしつつ坂を上っていきます。
 
五番関関門は120㎞地点になりますが、時間が掛かって12時頃に到着。
昨年はこの時点で13時だったので、間に合いませんでしたが今年はいけそう?
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五番関を超えて、いっきに下って川上村まで。
ここの下りは急な上に落石も多く、とても気を使います。
ちょっとハンドル操作間違えるとあっというまに病院送りなので、ブレーキングスキルも求められます。長い下りで手が痛いのなんの。
 
そんなこんなで四苦八苦しながら、ようやく第三エイドの川上村エイドに到着。135㎞地点。
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その後、北上し東吉野村に入り、比較的走りやすい川沿いの道を進んで、たかすみの里エイドまで30kmこぎ続けます。
 
たかすみの里エイドはスタートからは165km地点。
ここで14時なので、ゴールが見えてきたかな。。もう足パンパンなのですが。写真撮るの忘れてしまってたよ…
 
たかすみの里を出てからは、吉野方面へ、残り55km。
ここからは比較的楽な経路ではありますが、いつ足が攣って動けなくなるか分からないコンディションだったので焦らずマイペースで進みます。
最後の給水ポイント、三茶屋給水ポイントに15時半ごろ到着。190㎞地点です。
昨年は、16時足切りが設定されており、ここに到着したのが16時5分だったため回収されてしまいました。今年は足切り設定が無くなりましたが、昨年ベースで関門クリア!達成感に浸りながら最後の15kmを走ります。
 
そして、最後の吉野山の上り(ここが地味に急こう配できつい。。)
を登り切り、16:48にゴール。210㎞の長き旅が終わりを告げました。

念願の完走証をゲット。フィニッシャーズジャージもゲットしました!

ゴール後、葛餅のお土産を購入し、へとへとになりながら大阪まで1時間半、眠らないよう気を付けながら帰りました。また来年も、エントリーしたいと思います。